2023年度(令和5年度)関西成章会総会

令和元年度総会表紙

去る11月23日(祝)に、コロナ禍による中断をはさんで4年ぶりとなる2023年度総会を開催しました。

石黒功成章会会長や他地区成章会会長、青山昌俊成章高校長など、大勢のご来賓をお迎えした、総勢62名での総会でした。

今年成章野球部OB会長に就任された鈴木正直様も遠路ご臨席くださいましたが、鈴木様は田原市の副市長でもあり、田原市の現況を報告されるとともに、従来から野球部が関西遠征などの際に関西成章会にお世話になっていると、感謝の意を述べられました。

議事の後のアトラクションでは、岐阜成章会副会長である武山教子様のご尽力によって岐阜からお迎えしたマナフラサークル講師の長縄訓枝様と、日本舞踊の師匠近藤みどり様が主導してのフラダンスが披露されました。このフラダンスは、関西成章会の役員も2名参加して、『田原の歌』(佐藤秀志作詞・作曲・演奏)に合わせて踊られましたが、客席の人たちも手を振りつつ一緒になって踊り、大いに盛り上がりました。

マナフラサークルに加入しておられる武山教子様の単独のフラダンスの後、詩吟・剣舞が披露されましたが、これは故半田一雄先生(本会相談役)のご子息である半田一清様と、その教え子である龍谷大学の学生3人によるものでした。剣舞のキビキビした動きに、皆、目を奪われていました。

剣舞の後には、近藤みどり様による舞踊『瞼(まぶた)の母』の公演が行われ、観客は感動の面持ちでそれを見つめ、終了後にはしばらく拍手が鳴り止みませんでした。
このような素晴らしいひとときをご準備くださった武山様に、改めてお礼を申し述べたいと思います。

今回の最長老出席者である白井重光様による乾杯の音頭で始まった懇親会では、コロナ禍で中断されていた同窓生のつながりを取り戻すかのように、随所ににぎやかな歓談の花が咲きました。

恒例のくじ引き抽選では、渥美半島から届いたポインセチアやミニトマト、滋賀県産のエビ煎餅、京都の舞妓さんゆかりの団扇やカレンダーなどが提供され、歓声と当選者の喜びの顔が懇親会を大いに盛り上げました。

終盤には、新しい試みとして、出身中学校の校歌の合唱が行われました。今回は、今はなき野田中学校の校歌でしたが、出身者は懐かしさに身を委ねつつ、大きな声で歌っていました。その後、成章中学・高校校歌・応援歌を共に熱唱して会は最高潮に達しました。

4年ぶりの開催で、どれだけの会員が出席するかなど、何かと危ぶまれた総会でしたが、そんな杞憂は吹き飛ばされた素晴らしい会となりました。ご臨席の皆様方、ありがとうございました。

出席者:62名
関西成章会会員:30名  他地区会員:15名
ご来賓:11名
その他:6名

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